6.お墓の悩みベスト10

今までのお墓は「先祖代々のお墓」「〇〇家代々の墓」と石に刻み込まれている
ように、家族の墓として先祖をお祀りし、親から子へと受け継がれることを
前提として、作られてきました。また、お盆・お彼岸は先祖様に感謝し、敬う行事として
受け継がれて来ました

通常はこのような考え方でお墓を作がいる人が多い中。最近は家族のいない、一人世帯も増え、
死後のお墓や供養をどうするか困る方が増え、お寺では、このような方に安心して頂け
ル施設、合同墓・永代供養墓を用意したり、死んだ後の財産の使い方、葬儀の内容、
お墓の事を法的に認められた方に委託・代行して貰う制度、後見人制度が作られています。

このような一人世帯の増加や少子化はお墓においても、一人であっても寂しくないように
「友人とのお墓」「ペットとのお墓」やご夫婦の両親の墓を統合しお墓を守っていく「両家墓」など
「個人墓+アルファ」の自分らしさ求めたお墓や「代々の墓」にも工夫も見られます。

今回のお墓の悩みベスト10は現代人の求めるお墓の形がどのようなものか、多少は手掛かりに
なるのでは、ないでしょうか?いつ、どこで、誰と、どのような墓を持つか多様化する予感が
致します。

お墓の悩みベスト10
1 お墓にあまりお金を掛けたくない。   6 お墓もてる、もてない?
2 無縁仏になりそうだ。           お金残れば、出来れば、欲しい。
3 夫のお墓はいや。自分の墓が欲しい。  7 両親の故郷の墓どうしよう?
4 子供に墓の負担を遺したくない。    8 死んでから、友人・知人と一緒に
5 独身は合同墓しか、選択しないの?     過ごしたい。
9 猫ちゃんと一緒に入りたい。
10 死後の事託せる人がいない。